仕事の合間にジャズドラマー

音楽も気分も叙情的な私ではありますが

ごめんね会えなかった人達

今年の横濱ジャズプロムナード、本来の目的である演奏はたった30分。ま、その30分に凝縮された色々なドラマとか人生模様(少し大げさか)が迸(ほとばし)った濃い時間だったと思いたい。

それよりも何よりも、普段ご無沙汰している音楽仲間に一度に会いに行けるチャンスの二日間だった訳で、演奏が終わるないなや横浜の各所にいる人たちの元へと走り回ったのでありました。

とはいえ悲しい事に体は1つ、そしてアルコールが注入されれば根も生える。それでも頑張って二日間計6つのライブハウスに顔を出し、中区、西区、神奈川区と各所で行われている打ち上げに参加して5、60人位の仲間と酒を酌み交わす事ができた。

当然ながら体力も財力も使い果たし、最後の打ち上げ会場では財布を無くし(トイレにありましたが)、終電も無くし、横浜駅まで歩き、辛うじてポケットにあったジャラ銭(1500円程)でネットカフェで仮眠を取り始発電車で帰宅するという体たらく。

でも、この「やっちまった!」位に弾けたおかげでこの一年程モヤモヤしていた事がすっかり頭から消えたので良しと致しましょう。

やっぱり勤勉な日本人には祭りは必要なんですね。ハレとケ。晴れの日、褻(ケ)の日。
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